2005年08月16日

NHK『日本の、これから』を見て

●昨夜、NHKの生トーク番組『日本の、これから』を見ました。夕方5時10分から、ニュースなどをはさみながら深夜12:00までありましたが、実際に見たのはその後半のみ。しかし、『朝まで生テレビ』のように、番組を面白くさせるためだけで出演させられているような人たちがいないことで、最後までじっくり考えながら見ることができました。出演者のうち8割ほどが一般市民、うち半分くらいが日本にいるアジアの国の人たちでした。

●「一切の予定調和はなし」ということでしたが、最後は何となく“調和”がとれたイメージでした。でも、冷静に見て、それはあくまでも長時間の議論の成果だったと思います。

●学んだこと
 ○まずこちらから、相手の立場を理解しようと努めることが大切であること
 ○日本語のうまい外国人(若者)がめちゃくちゃ多いこと
 ○外国人は日本人以上に日本の歴史や政治のことを知っていること。日本人は恥ずかしいくらいアジア諸国のことを知らないこと、同様に日本のことも知らないこと
 ○真面目に歴史や国際関係を考えている日本の若い人もいること(身近に遭遇する若い人だけがすべてではないことを知りました。もっとも、近年のニュースでは、非常識な人間は社会的な立場にいる人や高齢者にも多いということも実感してます)
 ○真実は一つではないこと。だから教科書といえども、できるだけいろんな意見を併記し、それぞれを学ぶ側で考えさせるような教育が必要ではないかということ(選択肢の必要性、複眼的思考)
 ○「これからのこと」として意見を求められると、どんな立場の人も、ほとんどの人が前向きな(友好的な)意見を述べられること
 ○一般人が知っている(と思っている)ことは断片的な知識でしかないこと。えらそうに意見を言う人も、すべてのことを知っているわけではないということ。謙虚さが大切であるということ
 ○アジアとの関係を無視して日本の未来・平和・繁栄はないこと

●いろんな意見を言える時代・国に生きておれて、本当によかったと思います。政治も含め、いろんな業界で、これまでの悪い面や先輩諸氏の身勝手さが(もちろん、自分自身の反省も含め)見えてきているように思います。都合の悪いことも、過去の出来事も、事実は事実と認め、反省し、その上で前向きな議論をしないと何も生まれないですね。そのことを痛切に感じました。

●未来志向(批判のための批判・上げ足取りは不毛でセコい戦術)、ウソをいわないこと(事実を隠さない、知ったかぶりをしないこと)、相手・弱者への思いやりをもつこと、いかにも真実であるように見せる考え方・言い方にだまされないことの重要性など。

●国益(集団益)という美名のもとで支配者・権力者・ボスたちが自分のメンツ(狭い視野の主張、自己顕示欲)を正当化しようとすることが戦争の根本原因にあるような気が、ますますしてきました。現実の生き方、とくに政治の運営ではむずかしいことばかりかも知れませんが、すべてをさらけだせば怖いものはなくなります。どんなえらい人でも間違うことはあるわけで、それを素直に認められる人を信用したいですね。腹芸、はったり、ごまかし、ウソつき、おとり、脅迫、恫喝…こんな旧来のセコいやり方にだまされないモノの見方を、私たちはみなもっているはずですよね。今度の選挙こそ、本当に私たちの未来を考え、行動できる政治家を選びたいもの(これまでいかにだまさてきたことか…)。

 釜炒り茶.COM
posted by 我茶日 at 01:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | 店主の日記
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Tracked: 2005-08-16 04:12
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